政治における色

Category : 色のおはなし

政治の世界においては、色が特定の政治的な立場を現すことがよくある。

は、左翼社会主義共産主義を形容する色としてよく使われ、党派的にも容共で政府・資本家に反く側を表す。一説には、1848年革命パリ・コミューンの時に、革命軍が掲げていた三色旗が血に染まって赤くなったから、左翼的立場を形容するのに赤を使うようになったとされる。

は、右翼反共主義王党派・復古勢力を指す色として使わる。反共で政府資本家に親しい側を指す。フランスの王党派が使い始めたのが最初で、フランスのブルボン家の白百合紋章に由来する。以来、反革命軍は白旗を目印として、右翼的立場を形容するのに白を使うようになった。白系ロシア人白色テロなど。

は、アナキズムを象徴する色として使われる。日本では、天皇の臣下を意味する色として利用される事があった。また、しばしばファシズムの象徴として使われる。ベニート・ムッソリーニのファシスト党は、制服の色として使った。

は、保守主義を形容する。

は、労資協調主義や自由主義リベラル派を形容する。御用組合は俗に「黄色組合」とも言われ、黄色は容共かつ政府・資本家に親しい党派を表す。

は、環境保護派や「緑の党」を形容する色として広く使われている。

(茶色)は、独裁主義やナチズムを形容する。これは、ナチ党突撃隊(SA)の制服に因む。又、茶色の代わりに、赤と黒の組み合わせで示される場合もある(例:クメール・ルージュ)。

ヨーロッパなどでは三色の縦縞または横縞の国旗が多いが、これらの色にも意味を持たせている。例えばフランス国旗では青=自由、白=平等、赤=博愛の意味があり、国家の在り方を色で示している。

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